アカウントにログインする時にセキュリティを強化するための二段階認証アプリのおすすめとそれぞれのメリットデメリット&特徴を比較してみる。
2段階認証アプリのおすすめ4選と比較
今回比較するのはこの4つ。
- Google認証システム Google Authenticator
- Microsoft Authenticator
- Authy/オーシー
- IIJ SmartKey(スマートキー)
2段階認証アプリはSMSとは違って毎回、数10秒程度で切り替わる数字を入力するセキュリティアプリだよ。
Google認証システム(Google Authenticator)
Google Authenticator
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Google認証システム(Google Authenticator(オーセンティケーター)はGoogle先生が推奨する2段階認証アプリ。
- Google先生だから謎の安心感
- シンプル is ベスト
- 移行時に複数同時エクスポートできる
- クラウド管理じゃないから紛失すると面倒
とりあえずGoogleだから安心だよねってことで使いやすいっていうのと
色んなSNSや仮想通貨などの2段階認証の設定で推奨されていて有名。
機種変するときのエクスポートも複数同時で簡単になった。
ただ、クラウド保存されてないからスマホを紛失したり
トイレにポッチャンしっちゃったりした時にちゃんと対策しとかないと困る。
対策としてエクスポート時のシークレットキーかQRコードをクラウドに保存しておいたほうがいいね。
Microsoft Authenticator(マイクロソフト)
Microsoft Authenticator
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Microsoft Authenticator(マイクロソフト オーセンティケータ)
- マイクロソフトだから安心
- Microsoftアカウントを作る必要がある
- クラウド保存で移行&万が一の時も復旧が楽
- 異なるデバイス間のバックアップ(移行)が不可
マイクロソフトが作った2段階認証アプリだから、既にアカウントを持ってるならいいね。
Microsoftアカウントを持ってないと作らないといけないから最初ちょっとだけ面倒かな。
Microsoftアカウントに紐づいてクラウドでデータが保存されるから移行するのが楽なのと、万が一紛失したりしても復旧するのが比較的楽なのがメリット。
異なるデバイス間のバックアップが対応してないから面倒なのがデメリット
Authy/オーシー
Twilio Authy
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- 英語表記でとっつきにくい
- アイコンがわかりやすい
- PCアプリがある
- 電話番号が必要
- クラウド保存で移行&万が一の時も復旧が楽(バックアップの設定は必要)
Authy(オーシー)はクラウド保存に対応していて機種変更時に楽なのと公式のアイコンが揃っていてわかりやすい。
ただ、日本語が対応していない。
登録するときに英語だから、英語なだけで吐き気するっていう同志には向いてない。
英語と電話番号のリンクに抵抗なければ使いやすくて便利
IIJ SmartKey(スマートキー)
IIJ SmartKey
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- 大手IT企業が作ったアプリ
- シンプルで使いやすい
- クラウド保存がない
- エクスポートがひとつずつしかできない
IIJ SmartKey(スマートキー)は大手のIT企業が作った2段階認証アプリ。
シンプルで使いやすくアプリ自体のロック機能がついてる。
機種変更時のエクスポートがひとつずつだから、登録したい数が多いなら不便。
クラウド保存のないGoogle認証システムと比較して、アプリ自体にもロックかけたいならこっちかな。
どれがいいのか迷ったらとりあえずGoogle認証システムで、バックアップを忘れずに。