暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは何ぞ?放置運用で不労所得を得る
レンディングが出来るおすすめ取引所と比較、メリットデメリットを解説。
暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは?
暗号資産(仮想通貨)のレンディングとは保有してる通貨を貸し出して期間や数量に応じた貸借料(利息)をもらう資産運用。
わかりやすく言うとお金(通貨)を貸して利息をもらう。銀行や消費者金融にお金を借りると利子がつくやんね。それの逆をするってこと。
なんと年率最大5~8%
仮想通貨の取引所やレンディング会社が設定してる年率は各会社によって変動するんだけど
平均的には年率最大が3%~5%。コインチェックは最大5%ビットレンディングなら最大8%。
これがどのくらいすごいかっていうと
- メガバンクの普通預金の金利が0.001%
- ネットbankの最大金利が0.2%
100万円で10円、多くて約2000円。5%ならなんと5万わお
自分が貸す側になって取引所やレンディング会社に一定期間預けておくと利息として年率でコインが頂けますありがとうございますって話。
寝てるガチホの仮想通貨をよだれ垂らしながら待ってるだけでいいんだよ。
中でも年率が高くておすすめなのがビットレンディング(BitLendig)
暗号資産(仮想通貨)のレンディングのメリットデメリット
置いておくだけだしめっちゃいいじゃん!って思ってすぐに飛びつくのはちょっと危険。
レンディングだけじゃなくて他の投資でも言えることだけどデメリットやリスクを把握した上で自分のリスク許容度に合ったやり方をすることが大切。
レンディングのメリット
- 年率が高い
- インカムゲインをゲットできる
- 預けるだけで稼げる
- コツコツ投資や忙しい人向け
- チャート見なくていいから価格に左右されずに済む
- 申込や設定したら放置でOK簡単
- 取引所の暗号資産レンディングでは、「持ち逃げリスク」が低い
1番のメリットは高年率。
預金金利が下がった現代では普通預金じゃお金は増やせないからね。
持ってるだけの仮想通貨を預けてインカムゲイン(株でいう配当金)が手に入る。
一度設定をすればほぼ放置でいいのもつみたて投資と同じで楽。
1度買ったはいいけど追加で買うタイミングがわからないって人にもいいよね。
取引所の暗号資産レンディングはDefiレンディングのような
非中央集権型じゃなく取引所が間に挟まってくれてるから持ち逃げされるリスクが低い。
銀行のように誰かが管理してる会社とその会社への信頼があるから安心して預金するのと同じような感覚だね。
暗号資産のは現物買いだと売ってはじめて利益が出るけどレンディングすれば
長期保有しながら利益(インカムゲイン)がとれる上に、複利運用が出来るところもある。
レンディングのデメリット
- 取引所によっては途中解約ができない&手数料を取られる場合がある
- 途中解約や急な変動の際に自由がきかない
- 暴落で損することがある
- ハッキングや取引所の破綻リスク
- 預金保険の適用外
レンディングのデメリットは預金保険の適用外なのでハッキングのリスクや取引所の破綻が万が一あった場合に戻ってこない確率が高い。
ハッキングは個人でも2段階認証の設定などである程度の対策はできても破綻されたら困っちゃうよね。
基本的にガチホ(ずっと保有)ならさほど問題はないんだけど途中解約のできない取引所もある。
例えば売りたい!ってなった時に何もできない。
途中解約できても手続きに時間がかかったり、解約できても手数料がとられたりね。
対策としては取引所を分散したり、一度にすべてを預けず許容範囲内でやってみるのもいいかも。あとは手数料や取引所のレンディングの概要を把握しておくこと。
暗号資産(仮想通貨)のレンディングが出来る取引所3選
今回は
- ビットレンディング(BitLendig)
- コインチェック(coincheck)
- GMOコイン
のレンディング内容を比較してみる。
レンディングが出来る会社や取引所によって
年率・貸出期間・対応通貨・最小単位や
貸出した銘柄を途中で返却できるかどうかも様々。
自分のリスク許容度に合わせて理想に近い取引所等でレンディングするのがおすすめ。
ビットレンディング(BitLendig)
年率 | 8% |
貸出開始日 | 即日(送金して受領後) |
中途解約 | 可(無料:※送金時の手数料はあり) |
貸出し期限 | 固定なし(複利) |
対応通貨 | 5種類(BTC・ETH・USDT・USDC・DAI) |
- 年率8%
- 暗号資産の専門雑誌を発行してる会社(株式会社J-CAM)
- 最短1か月からOK
- 複利で運用できる
- 途中解約の手数料が無料
- 貸出は即日実施で待たなくていい
ビットレンディング(BitLendig)は暗号資産の専門雑誌を発行してる会社(株式会社J-CAM)
業界最高年率の8%で運用できて
毎月1日に貸借料を元本に繰り入れしてくれるから複利運用ができる。
ビットコインの最小貸出数は0.01btcからレンディングできる。
途中解約が出来て手数料も無料だから気軽に始められる。
※即日解約だと当月分の支払いはなし。
レート300万なら3,0000円くらいから貸し出しできる。
ビットコイン・イーサリアムのメジャーコインを高年率で貸し出ししたい&期限縛りがなるべくないのがいい人向け。
>>【高年率8%】ビットレンディング(BitLendig)とは?やり方・始め方
コインチェック(coincheck)貸暗号資産サービス
年率 | 1%~5% 14日間 年率1% 30日間 年率2% 90日間 年率3% 180日間 年率4% 365日間 年率5% |
貸出開始日 | 承認後 |
中途解約 | 不可 |
再貸出し | 自動可(複利) |
対応通貨 | BTC ETH BCH LTC XRP XEM XLM BAT OMG QTUM ENJ MONA ADA LSK SAND ETC PLT XYM |
- 年率1~5%(期間で変動)
- 複利で運用できる
- 1万円相当から運用できる
- 途中解約ができない
- 貸出は承認まで時間がかかることがある
- アルトコイン含む対応銘柄が多い
コインチェック(coincheck)貸暗号資産サービスは年率が最大5%
大手暗号資産(仮想通貨)取引所。
現在はマネックスグループ株式会社の完全子会社。
メジャーのコインだと枠が空いてないことが多いのと
承認までに時間がかかるのがデメリットだけど
アルトコインのレンディングが年率高めで運用できる。
そのままコインチェックに置いてある通貨なら振替するだけでいいから楽なのと自動再貸出しすれば複利での運用も可能。振替はもちろん手数料もなし。
コインチェックに置いたままのアルトコイン(年率高めの枠が空いてるやつ)のレンディングがおすすめ。
>>coincheckで口座開設(無料)してレンディングする
>>【年率5%】Coincheck(コインチェック)レンディング貸暗号資産サービスの始め方
GMOコインレンディング(貸暗号資産)
年率 | 1%~3%(1か月と3ヵ月) |
貸出開始日 | 毎月15日(土日祝の場合は翌平日) |
中途解約 | 可(利息の10%手数料) |
再貸出し | 可(貸借料は償還時に都度返却し、元本のみ) |
対応通貨 | 全銘柄 |
- 年率1~3%(期間で変動)
- 貸し出しの手順がかんたんで楽
- 数十万相当からの運用(高め)
- 途中解約はできるが手数料(10%)がかかる
- アルトコイン含む対応銘柄が多い(22種類)
- ハンドメイドサイトのminneなどを運営してる会社
GMOコインは暗号通貨取引所が運営。
ハンドメイドのminneなど幅広く事業展開して運営してる会社。
年率は1か月と3か月の2種類で3ヵ月なら年率が3%になる。
貸し出しの最小数が全体的に高め。
ある程度の数量を保有している必要があるのと再貸出ししても元本のみで複利運用は不可。
途中での解約はできるけど10%の手数料がかかる。
レンディング手順が楽なのと、会社が大手GMOで破綻リスクが低くて安心。ある程度保有数あれば他で取り扱ってないアルトコインの貸出がおすすめ。
>>GMOコインのレンディング(貸暗号資産)のやり方・始め方
GMOコインは送金手数料が無料だからレンディング以外の取引にもおすすめ。
まだコインを買ってない&これからもビットレンディングをする予定があるなら
GMOコインでサクッと口座開設しちゃおう。
ガチホだけじゃなく今後NFTとかするなら送金することも多くなるし送金手数料が無料もしくは安い取引所を使うほうがいいよね。